PDFファイル保存対策:2つのモードの比較


比較項目 AJモード
(Acrobat JavaScriptを使った保存対策)
HTMLモード
(ツールバーを非表示にし、ブラウザのメニューからの保存を不可とすることによる保存対策)
対策の概要 想定外のURL(ドメイン・パス)ではPDFファイルを表示できなくする機能。
保存ボタンをクリックされることは、「いたしかたないこと」として、仮に保存されたとしてもローカルでは表示できないようにする対策です。

そもそも、保存ボタンを表示させないようにする方法です。

Adobe® Readerの
ツールバーの表示
Acrobat®の設定で、表示させることも非表示させることもできますが、非表示にする意味合いは、ほとんどありません。なぜなら、ブラウザのファイル→「名前を付けて保存」でPDFファイルを保存できてしまうからです。 非表示。また、ブラウザのファイル→「名前を付けて保存」でPDFファイルを保存することはできません。
PDFファイルへの処理 PDFファイルそのものを書き換えます。 PDFファイルそのものは何の変化もありません。ただ、PDFファイルの表示のさせ方を変えます。譬えてみれば、絵画を額に入れ、さらに絵画の前にロープを張って、触られないようにするのと似ているかもしれません。
ユーザービリティー
×。PDFファイル内の検索をエンドユーザーにさせることができません。(サムネイル表示・しおり表示はできます。)

保存・コピー(いわゆる「ダウンロード」)だけを禁止したく、印刷は許可したいという事例の場合、印刷を右クリックから行っていただくようにエンドユーザーに説明していただく必要があります。
エンドユーザーが、Acrobat® JavaScriptを無効にしている場合 エラーメッセージが「PDFファイル内に」表示されます。本来のコンテンツは表示されません。

 ただし、Acrobat® JavaScriptはデフォルトで有効であり、Adobe® Reader®にそれを無効にするような設定があるということを知っているという人も少数派です。
表示されます。Acrobat® JavaScriptが有効になっているか無効になっているかは、コンテンツの表示に関係がありません。

 ちなみに、ブラウザのJavaScriptとAcrobat® JavaScriptは別物であり、ブラウザのJavaScriptを無効にしているユーザーにはPDFファイルは表示されません。「ブラウザの設定で、JavaScriptを有効にしてください。」というエラーメッセージがブラウザに表示されます。
ブラウザのキャッシュ対策
(一時ファイル対策)
AJモード単独の場合、ご利用になれません。有料オプション(1ドメイン22,050円。詳細は、こちら)で利用可能です。

PrintScreenキー対策 AJモード単独の場合、ご利用になれません。有料オプション(1ドメイン31,500円。詳細はこちら)で利用可能です。
仮に保存されてしまった場合 保存されることが前提の対策のため、対策OK。


ただし、あらゆる穴を防ぐという意味合いで、「保存されないに越したことはない」のも事実です。そのため、お客様事案において、ツールバーを非表示にすることによるユーザービリティーの低下を無視(我慢)できるのであれば、HTMLモードとの併用が最もセキュリティ的には好ましいです。
少ない確率ですが、保存されてしまった場合、致命的です。この少ない可能性を重視される場合は、AJモードとの併用をおすすめ致します。
Acrobat® Professional版の必要性 弊社での代行作業(基本は、有料オプション)を依頼されない場合は、別途必要です。その場合、Windows版でバージョン6以上が必要です

ただし、お客様の方で新規購入される場合には、「Adobe® Acrobat® Professional版」が必要ですが、Windows版の最新版ですと約4.7千円ほど(2011年1月19日現在。Amazon.co.jpにて。)します。
必要ありません。PDFファイルの作成(印刷禁止などの処理)は、どのアプリケーションで行っていただいても構いません。
Adobe® Reader®がインストールされていない場合 Adobe® Reader®がインストールされていないユーザーがPDFファイル表示用のリンクをクリックすると、PDFファイルのダウンロードが始まります。ダウンロード後、

(ケース1)拡張子「.pdf」に関連付けられているアプリケーションがユーザーの端末に一切存在しない場合には、当然ながらPDFファイルも表示されませんが、なぜ表示されないかの説明をエンドユーザーに表示させることもできません。初心者は戸惑うかもしれません。PDFファイルのリンク元のページで説明しておかれることをお勧めします。

(ケース2)Adobe® Reader以外のPDFビューアがインストールされている場合は、そのビューアでPDFファイルは開かれますが、AJモードの機能により、エラーメッセージのみ表示されます。
弊社提供のJavaScript(HTML上で動作する最もポピュラーなJavaScriptで、Acrobat® JavaScriptとは異なります。)で、Adobe® Reader®のインストール状況及び設定を、PDFファイルを表示する前に、詳細にチェックできます。所定のバージョン以上のAdobe® Readerがインストールされていない場合、PDFファイルは一瞬たりとも表示されることはありません。
Adobe® Reader®のバージョン3やバージョン4が使っているユーザーがアクセスしてきた場合
(約0.2%。500人1人)
真っ白のページが表示されます。ユーザーは何が起こったか分からない可能性があります(ただ、バージョン3やバージョン4のような古いソフトを使っている場合、その人にとって、こういうトラブルは日常茶飯事のはずです。ちなみに現在の最新版は10.1.2です)。

お客様サイトのどこかで別途「Adobe® Reader 5.0以上でなければ閲覧できないこと」をご案内していただければと思います。
弊社提供のJavaScriptで、Adobe® Reader®のバージョンチェックを、PDFファイルを表示する前に、詳細にチェックできますから、非常に古いバージョンのソフトを使っているユーザーに「Adobe® Reader 5.0以上でアクセスしてください。」ということを明確に伝えることができます。
「ブラウザ内に表示」をoffにしているユーザーに対して Adobe® Readerの設定で「ブラウザ内に表示」を無効にしている場合、ブラウザ内に表示されず、ダウンロードが始まります。ダウンロードされたファイルは、AJモードの働きにより、すぐに閉じてしまいます。ユーザーは何が起こったか分からなくなる可能性があります(閉じる前に、アラート形式によるエラーメッセージを表示させることは可能です)。

ただし、そのエラーメッセージを作成する場合に、ローカルに不正に保存した人だけのことを意識したエラーメッセージにしてしまうと、誤爆の可能性が高いですから気をつけてください。
PDF保護モードのチェックにより、「ブラウザ内に表示」がoffになっている場合、エラーメッセージ(「Adobe Readerをインストールしていただくか、設定を『ブラウザ内に表示』にしてください。」という趣旨です。)がアラート形式で表示されます。いずれにしても、この場合、PDFファイルは一切表示されることなく(一切のデータ転送が行われない状態で)、別のページに移動することになります。
Adobe® Reader®以外へのPDFビューアへの対応 Acrobat® JavaScriptを理解できない、あるいは無視するPDFビューアの場合、PDFファイルを開くことはできますが、PDFファイル内にエラーメッセージが表示され、本来のコンテンツは表示されません。 Adobe® Reader®でしかPDFファイルを表示することができません。その他のPDFビューアがインストールされていても、Adobe® Reader®がそのブラウザのPDFファイル表示プログラムに指定されていない限り、PDFファイルの表示の前に、エラーメッセージがJavaScriptアラート(alert)の形で表示され、Adobe® Reader®のダウンロードページに自動で転送されます。
料金
 いずれも、それぞれ単独の場合で税込み料金です。両モードを同時にお申し込みの場合は5,250円の割引となります。
1ドメイン当たり、32,550円。月額料金は不要です。 AコースとBコース(Macもサポート)があり、Aコース=29,400円、Bコース=44,100円です。 月額料金は不要です。
無料サポート期間 180日間。無料サポート期間終了後も、継続して利用していただけます。 Aコースの場合は90日間。Bコースの場合は120日間(キャンペーン期間中のため、180日間)。無料サポート期間終了後も、継続して利用していただけます。
詳細


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