● Firefox 19以降でのPDF表示の問題について

Firefoxバージョンでは、デフォルトで、pdf.jsという内蔵のPDFビューアが有効になっています。黒いツールバーが特徴です。

AJモードで加工したPDFファイルを表示するためには、Firefoxの設定を変えていただき、Firefox内でAdobe Readerプラグインを使ってPDFファイルが表示されるようにしていただく必要があります。

1. pdf.jsを無効にして、今までどおり、Adobe® Readerで閲覧するようにするためには、どのようにすべきですか?

2.pdf.jsで閲覧している場合のみ、「pdf.jsを無効にしてAdobe® Readerを有効に戻す方法について」の案内ページにリダイレクトさせたいのですが、そのようなことは可能でしょうか?
はい、可能なことは可能ですが、ここで書くことができません。お手数ですが、サポートにお問い合わせください。なお、HTMLモードを併用されている場合には、pdf.jsで閲覧している設定の場合、エラーページにリダイレクトされるように設計されているため、この心配は要りません。

3.Firefoxでアクセスすると、「この PDF ドキュメントは、フォームが含まれています。フォームフィールドへの入力はサポートされていません。」「この PDF文書はサポートされていないため正しく表示できない可能性があります。」「ほかのビューアで開く」と表示されますので、「ほかのビューアで開く」というボタンをクリックしてPDFファイルを開くと、「Adobe Readerの設定で、『PDFをブラウザに表示』にチェックが入っているかどうか、ご確認ください。」というアラートが表示されます。
AJモードで加工したPDFファイルの場合、Acrobat® Javascriptが使用されていますが、pdf.jsはAcrobat JavaScriptをサポートしていないため、「この PDF文書はサポートされていないため正しく表示できない可能性があります。」という警告メッセージが表示されます。また、AJモードで加工したPDFファイルはブラウザ内での閲覧が前提となっていますため、「ほかのビューアで開く」というボタンをクリックしてAdobe Readerで開こうとしても、その方法では既にブラウザ内の表示になっていませんから、「Adobe Readerの設定で、「PDFをブラウザに表示」にチェックが入っているかどうか、ご確認ください。」というアラートが表示されることになります。

この問題を根本的に解決するためには、pdf.jsを無効にして、Adobe® Readerで閲覧する(Firefox内で表示)必要があります。その方法については、こちらを参照してください。