PDF No Save・HTMLモード(コマンドライン型)


1. 有料オプション機能・コマンドラインからの操作対応
HTMLモード・Bコースの有料オプションとして、コマンドラインからの操作対応機能を提供します。1ライセンス44,000円(税込み)。

HTMLモード・Aコースの場合は、まずBコースへアップグレードしていただく必要があります。

2. 動作イメージ・想定される御利用シーンについて
▼パラメータの渡し方
pdf_html.exe @設定ファイルのパス APDFファイルの格納フォルダーのパス B出力フォルダーのパス C(第4引数)

詳細なマニュアルはこちらを参照してください。

ご利用例1:


ご利用例2:
    主に、ASPサービス(SaaSサービス)でのご利用方法の場合です(*重要な御注意)。通常のPDF No Save・HTMLモードは、出力フォルダーを毎回変えるようなご利用方法は想定しておりませんが、この有料オプションを使っていただくと、入力フォルダー・出力フォルダー・設定ファイルを毎回簡単に変えることができるため、大幅に時間短縮が可能です。設定ファイルを変えれば、あるユーザー企業にはPrintScreenキー対策も提供し、またある別のユーザー企業様にはPrintScreenキー対策は「なし」という使い方もできるでしょうし、あるユーザー企業様にはWindows版IEのみOKというサイトにして、別のユーザー企業様にはWindows版IEだけでなくFirefoxやMac・SafariもOKにするというような提供方法が可能になります。

     ASPサービス(SaaSサービス)の場合、1ドメイン1ライセンスというカウント方法になりません。仮に1ドメインでの運営であっても、基本的にASPサービスのユーザー企業数をベースとしたボリュームライセンス価格になります。詳細はサポートにお問い合わせください。
3. 体験版について
準備いたしておりますが、一般公開はしておりません。お手数ですが、サポートにお問い合わせください。なお、マニュアルはこちらに公開しております。

4. URLコンバーターとの関係について
動的サイトにおいて、たとえばWindowsサーバなら、PHPからsystem関数を使ってPDF No Save・HTMLモードのexeファイルを実行することも可能であり、そのような見地からこの有料オプションをご検討されているお客様もおられるかもしれません。しかし、もしかするとそういうケースでは、URLコンバーターという別の有料オプションを使っていただいたほうが良い場合も少なくないと思われます。

URLコンバーターの場合、どんなにPDFファイルが増えても、通常は、弊社が提供するPDF No Save・HTMLモードで作業されるのは最初の1回のみです。最初の1回の操作で、テンプレート的なHTMLファイル群を作成していただきます。そして、URLコンバーターを使ったサイトでは、お客様作成のサーバサイドプログラム(PHP/Perl/ASP .NETなど)の中で、表示したいPDFファイルのパスを弊社提供ライブラリーで暗号化していただきます。最後に、その暗号化したパス情報をパラメータとして、HTMLモードで作成したテンプレート的なHTMLファイルに渡していただくと、表示要求のあったPDFファイルが表示されるという仕組みになっています。

つまり、URLコンバーターを利用していただくと、最初、お客様作成のサーバサイドプログラムにて、アップロードされたPDFファイルをデータベース化したり、PDFにリンクするページにて認証ロジックを入れていただいたり、データベースなどからPDFファイルを検索していただく部分などのロジックさえ完成していただければ、いくらPDFファイルが今後増えても、完全自動でプログラムが動き続けるというシステムの構築が可能です。

対して、このコマンドラインからの操作機能では、タスクスケジューラなどの活用で自動化はある程度可能ですから、その部分はクリアできるとしても、1PDFファイルに付き、必ず複数のHTMLファイルが作成されるということになりますので、ディスクスペースが消費されます。

また、PDF No Saveにアップデートがあった場合、URLコンバーターであれば、作業のやり直しはテンプレート的なHTMLファイル群の作成しなおし作業が一回だけで済みますが、このコマンドラインからの操作の場合は、全てのPDFファイルについてやり直しが必要ですので、公開用のHTMLファイルやJSファイルの更新に、ファイル数に応じてそれなりの時間がかかります。

 上記赤色の下線部分のプログラムの作成がお客様で難しい場合などは、この「コマンドラインからの操作対応機能」の有料オプションも意味があるといえます。ケースバイケースで最善の商品構成でお申し込みください。御不明な点はサポートにお問い合わせください。下記の比較表も参照してください。


URLコンバーターコマンドライン対応機能
1ラインセス当たりの価格35,200円(税込み)44,000円(税込み)
動的サイトでの利用△(不向き)
 完全リアルタイムでの処理には不向きです。同時アクセスが起こらず、アクセスが少ないサイトであれば利用可能かもしれませんが、基本的にはあまりお勧めできません。
生成されるHTMLファイルの数1つのテンプレート的なHTMLファイルのセットを使いますので、PDFファイルの数が増えても、一定です。PDFファイルの数が増えるにつれて生成されるHTMLファイル・JSファイルの数は正比例的に増えます。
HTMLモードでの作業回数
最初の1回だけです。
×
PDFファイルの数に応じて処理時間はかかります。
HTMLモードにアップデートが
あった場合の作業負荷

非常に少ないです。1回だけで終わります。
×
全てのPDFファイルについて作業のやり直しになります。
iPhone対応
iPhone対応のためには、各PDFファイルの縦横のサイズがあらかじめデータベース化されているか、動的に取得できる必要があります。

HTMLモードのプログラムで各PDFファイルの縦横サイズは取得されますので、基本的に問題ありません。
サーバサイドプログラム(PHP/Perl/
ASP.NETなど)の知識
×
プログラムを作成できる人やメンテナンスができる人がいない場合、厳しいです。

お客様にサーバサイドプログラムの知識は不要です。コマンドラインからの実行の仕方のみ理解・準備していただければ良いです。Windowsタスクスケジューラを活用して、特定フォルダーを毎日監視してコマンドラインから処理させて、FTPアップロードさせることも理論的には不可能ではないです。

5. その他の御注意事項
  • 処理中、ウインドウを非表示にすることはできません。あらかじめサイズを指定していただければ、極力小さなウインドウにすることは可能です。

  • 多重起動に関しましては、動作保証できません。

  • 重要な御注意)ASPサービス(SAASサービス)の場合、1ドメイン1ライセンスというカウント方法になりません。仮に1ドメインでの運営であっても、基本的にASPサービスのユーザー企業数をベースとしたボリュームライセンス価格になります。詳細はサポートにお問い合わせください。

  • 単に、大量のPDFファイルを処理したいということであれば、この有料オプションなしでもフォルダーごとのバッチ処理が可能ですので、そちらを御利用ください。

  • 必ず特別体験版(サポートに申請してください。)で動作確認後、ご購入ください。詳細は、サポートにお問い合わせください。

6. お問い合わせ・お申し込み
お問い合わせ・お見積もりのご依頼などはサポートにお申し付けください。また、お申し込みは、こちらのページからサインアップをお願いします。


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