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PDF No Save HTMLモード・FAQ


  1. Adobe Readerがインストールされているのに、エラーメッセージが出ます。どのような理由が考えられますか?
  2. 「PDF No Save」HTMLモードとは、詰まるところ、コンバーター(PDF->HTML)なのでしょうか?
  3. PDFファイルを編集しました。「PDF No Save」HTMLモードでHTMLファイルやJSファイルの再作成をしなければなりませんか?
  4. 「PDF No Save」HTMLモードを使えば、100%、PDFファイルをコピー・複製される心配はなくなるのですか?
  5. サイト訪問者からプラグインのインストール・設定方法について質問を受けました。私では説明できません。貴社(プランセス)が、代わりに、責任を持って説明してあげてください。
  6. PrintScreenキー対策を組み合わせることは可能ですか?
  7. iPhoneやiPadをサポートしていますか?

1.Adobe Readerがインストールされているのに、エラーメッセージが出ます。どのような理由が考えられますか?
Internet Explorerの場合は、Adobe Readerの設定で、「PDFをブラウザに表示」の設定が有効になっている必要があります。バージョンによって設定方法は若干違いますが、Adobe Readerのメニューから「編集」→「設定」→「インターネット」で設定可能です。

なお、デフォルトでは、この設定が有効になっています。また、この設定が有効になっているにもかかわらず、エラーメッセージが表示される場合は、一度、「PDF No Save」で作成したページとは関係の無い普通のページでお試しください。Googleの検索結果などでチェックして見てください。もし、ブラウザの中でPDFファイルが表示されず、ダウンロードダイアログが表示されるのであれば、何らかの理由でお客様のAdobe Readerには問題があります。修復方法などの詳細は、こちらをご参照ください。 また、Firefoxの場合は、Adobe Readerがインストールされているだけでは不十分であり、Firefoxの設定で、Firefox内臓のPDFビューアではなく、Adobe Readerで開く設定に指定ただく必要があります。設定方法は、出力フォルダー内のfirefox_adobe_reader.htmlを参照してください。

また、Firefoxのウインドウ表示領域のトップに「●●●(サイトのドメイン名)で'Adobe Acrobat'の実行を許可しますか?」のようなバーが表示されている場合は、許可ボタンをクリックしていただかないと、PDFファイルは表示されません。この現象は、PDF No Saveで保護しているから、危ないPDFファイルと認識されているからではなくて、全てのPDFファイルでこういう現象が発生します。


2.「PDF No Save」HTMLモードとは、詰まるところ、コンバーター(PDF->HTML)なのでしょうか?
いいえ、コンバーターではありません。元のPDFファイルには一切の修正を施しません。(これが姉妹商品の「AJモード」との最大の違いです。AJモードは、想定しているURL以外ではエラーメッセージを表示させ、本来のコンテンツを表示させないように、PDF自体を加工する対策になります。)HTMLモードでは、基本的には、元のPDFファイルには一切の修正をかけずに、ローカルへの保存ができないように、PDFファイルの見せ方を変えているだけです。ただ、それだけでは元のPDFファイルのパスが分かってしまえば、すぐに保存されてしまいますので、PDFファイルのパスは暗号化して分からないようにしています。

HTMLコンバーターではありませんので、元のPDFファイルを修正された場合でも、「PDF No Save」HTMLモードで(PDFファイルのパスを)暗号化する作業(HTMLファイル・JSファイルの再作成)は不要です。これに関しましては、関連質問「PDFファイルを編集しました。「PDF No Save」HTMLモードでHTMLファイルやJSファイルの再作成をしなければなりませんか?」をご参照ください。


3.PDFファイルを編集しました。「PDF No Save」HTMLモードでHTMLファイルやJSファイルの再作成をしなければなりませんか?
いいえ、PDFファイルを再編集された場合でも、PDFファイルのファイル名やパスに変更がない場合には、「PDF No Save」HTMLモードでHTMLファイルやJSファイルを再作成する作業は不要です。PDFファイルの中身はいくら編集を加えられたとしても、「PDF No Save」HTMLモードでの作業のやり直しは不要です。


4.「PDF No Save」HTMLモードを使えば、100%、PDFファイルをコピー・複製される心配はなくなるのですか?
いいえ、そのようなことは決してありません。規約にもありますように、いかなる場合にも、弊社では責任を追うことはできません。あらかじめご了承ください。

特にキャッシュ対策をしていない場合には、キャッシュファイルから保存・コピーされてしまう可能性はありますのでご注意ください。(PDFファイルのキャッシュ対策に関しては、弊社で有料オプションで提供しています。詳細はこちらをご覧ください。)

なお、仮にPDFファイルを保存されたとしても、ローカルでは開けなくする方法があります(Adobe Acrobat Professionalが必要です)。これにより、プロテクトをさらに強化することができるはずです。詳細は、AJモードのページをご覧ください。サポートにお問い合わせください。


5.サイト訪問者からプラグインのインストール・設定方法について質問を受けました。私では説明できません。貴社(プランセス)が、代わりに、責任を持って説明してあげてください。
いいえ、特別な契約がない限り、弊社ではそのようなサポート代行を引き受けさせていただくことはできません。必ず、お客様の責任において、お客様サイト訪問者の方へのサポートを行うようにしてください。

なお、PDFファイルの表示に関する各種トラブルは、「Adobe Support - よくある質問 -」で検索していただければ、たいていの場合、見つかるのではと思います。また、この中で問題になるかもしれない事案について解説しているページをこちらのページであらかじめピックアップしておきましたので、御社の責任において、サポートを行うようにしてください。

  

6.PrintScreenキー対策は可能ですか?
はい、有料オプション(1ドメイン32,400円・税込み)で可能です。サンプルはこちらをご参照ください。また、体験版でも体験していただけますので、ダウンロード・お試ししてみてください。

  


7.iPhoneやiPadをサポートしていますか?
バージョン2.39c(2012年3月29日リリース)からサポートするようにしました。お任せ設定ウイザードではなく、詳細設定ウイザードで作成するようにしてください。ステップ2の該当部分に御注意事項を掲載していますので、必ずそちらを参照してください。また、実機での表示テストを全ファイル必ず行うようにしてください。